with the flow

WEBプログラマを目指すWEBデザイナーが書き綴る開発日誌のようなもの

RedmineをMacOS X Lionにインストールする=BitNami::RedMineが使えた!

持ってるMacをボロPPCからLion搭載のMacにかえたのをきっかけに、俄然開発意欲が復活!前から気になってたプロジェクト管理のWEBアプリ、Redmineを入れてみました。
(※ちなみに本家では見つからなかったPPC Mac用Bitnami::redmineここで配布されてたのでインストールしてみたけど、インストール終了直前でエラーが続発して完了できませんでした。原因不明。)

コマンドラインからインストールもできるけど、いろいろと自前で入れなきゃいけないし、地雷も多いらしくめんどいな〜と思ってたら、
BitNaml::Redmineというオールインワンインストールパッケージを配布してるサイトを発見。
http://bitnami.org/ja/stack/redmine

オフィシャルパッケージではないけど、評判もいいようだったので、早速ダウンロードしてインストール。基本はNEXTボタンをぽちぽち押してくだけであっさり成功。

すでにApacheMySQLはMAMPを入れてたのでどうなるかと思ってたのですが、MAMPはソフトの環境設定から使用するポートを変更できるので心配無用でした。
Redmine Managerのログをみると、私の環境だけかもしれませんがApache2は8080、MySQLは3306を使うようです。

MAMPではそれぞれ別のポートを使用するように変更して無事解決。
これで、Redmine使いたいときは"http://localhost:8080/redmine/"とすればOK。
Lionでも両方快適に使えるようになりました。
両方立ち上げるとメモリを結構食うのでそこだけが気になりますが。。
MAMPのApacheMySQLとは分けて管理したかったので。


BTSはGit,Subversionなどありますが、個人使用だしWindowsで慣れてることもあってSubversionを選択。
OS XにはLeopardからSubversionが標準で付いてるので、マネジャー「manager-osx」からSubversionを起動しなくてもいいですね。節約節約。。。
ほんとにOSに入ってるかを確認するために、OS起動直後にターミナル立ち上げて、

$ svn --version

で Enterすると、いますね。バージョンは1.6.16で、ほぼ最新(Lionの場合)。

svn, version 1.6.16 (r1073529)
   compiled Jun 25 2011, 09:59:27

Copyright (C) 2000-2009 CollabNet.
Subversion is open source software, see http://subversion.apache.org/
This product includes software developed by CollabNet (http://www.Collab.Net/).

The following repository access (RA) modules are available:

* ra_neon : Module for accessing a repository via WebDAV protocol using Neon.
  - handles 'http' scheme
  - handles 'https' scheme
* ra_svn : Module for accessing a repository using the svn network protocol.
  - handles 'svn' scheme
* ra_local : Module for accessing a repository on local disk.
  - handles 'file' scheme

標準で入ってるならリポジトリの作成もできるだろってことで、
「書類」フォルダ直下に早速リポジトリ作成。

$ svnadmin create ~/Documents/repos

必要に応じて、mkdirでbranches,tag,trunkなどのフォルダも作成しておきます(svnXでも作成可)。


Subversion管理には無償で使える"svnX"を利用。
svnXを立ち上げ、リポジトリのPathにさっきつくった
"file:///Users/XXXX/Documents/repos"を指定し、Repositories項目を設定。
※"XXXX"はユーザー名です。念のため。


仕上げに、redmineの管理画面->設定->リポジトリで、
上のパスと同じ場所を指定。作成すると、無事管理画面上部に「リポジトリ」タブができました。


あとはコミットできるかテスト。
まずはRedmineの方でチケット#1を発行しておき、
svnXから何か適当なファイルをコミット。コメント欄には"テスト refs #1"と記入しておきます。
コミット後、Redmineの「リポジトリ」をみると、しっかり反映。"refs #1"を入れておいたので、チケット内にも「関係しているリビジョン」としてリビジョン1とコメント内容が表示!よっしゃ!

これからいろいろ捗りそうです。